2014年04月29日
タヒチの歴史・文明 12
タヒチの神話(マウイの星座)
ポリネシアで「マウイの星座」と呼ばれるさそり座のお話です。
マウイは時間と空間を司る神として崇められてきました。
マウイは釣針を使ってポリネシアの島々を釣りあげましたが、島がどれも小さかったため、兄弟神に船を漕いでもらい、巨大魚ピモエを釣ることを決意しました。
ピモエはその姿を島に変えることが出来る魚なので、ピモエを釣り上げて小さな島々と繋げ、1つの大きな大陸を作ろうとしたのです。
兄弟神は海の一番深い場所に船を進め、マウイはピモエに釣針をかけました。
マウイと暴れるピモエの戦いは2日2晩続き、ようやくピモエはおとなしくなりました。
ピモエを釣針にかけたまま帰る途中、マウイは兄弟神にピモエを見ないように言いましたが、兄弟神がピモエを見た瞬間、ピモエは固まって島になりました。
そして釣針はピモエから外れて天高くに飛ばされ、釣針の形に似たさそり座になったと言われています。
島々が大陸になることはありませんでしたが、マウイという名前はハワイ諸島にその名を留めています。
ポリネシアで「マウイの星座」と呼ばれるさそり座のお話です。
マウイは時間と空間を司る神として崇められてきました。
マウイは釣針を使ってポリネシアの島々を釣りあげましたが、島がどれも小さかったため、兄弟神に船を漕いでもらい、巨大魚ピモエを釣ることを決意しました。
ピモエはその姿を島に変えることが出来る魚なので、ピモエを釣り上げて小さな島々と繋げ、1つの大きな大陸を作ろうとしたのです。
兄弟神は海の一番深い場所に船を進め、マウイはピモエに釣針をかけました。
マウイと暴れるピモエの戦いは2日2晩続き、ようやくピモエはおとなしくなりました。
ピモエを釣針にかけたまま帰る途中、マウイは兄弟神にピモエを見ないように言いましたが、兄弟神がピモエを見た瞬間、ピモエは固まって島になりました。
そして釣針はピモエから外れて天高くに飛ばされ、釣針の形に似たさそり座になったと言われています。
島々が大陸になることはありませんでしたが、マウイという名前はハワイ諸島にその名を留めています。
Posted by NOANOA 長崎校 at 12:58│Comments(0)
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